家の耐震性・地盤の強さを考える
去る2011年3月11日、
東北地方を中心とした未曾有の大震災「東日本大震災」が発生しました。
国内でも観測史上最大の大地震。現在も数多くの犠牲者が出続けています。
震災の影響で家族や大切な人を失った人も多数おられますが、
自宅を失った人もその何倍もの数になります。
自宅を失ったのは地震による倒壊はもちろんですが、
液状化や津波など様々な問題があります。
自然災害なので事前に防ぐことはできませんが、
よくよく注意するということはでき、
それをしている人、していない人ではいざという時
大きな差が出るのは間違いありません。
例えば、地震の揺れによる倒壊に関しては、
第一に、その建物自体の耐震性を考慮する必要があります。
旧耐震・新体震と良く言われますが1981年に大きく耐震に関する規制が変わっていますので
築32年より前か後かがひとつの目安になります。
それ以外でも建物によって地震に強い工法・構造になっていたり、
耐震力のある部材を使っているものもあります。
第二に、土地、地盤の強さです。その土地がどのような土地なのか、
例えば今回液状化で問題になった千葉県の浦安は埋立地でした。
埋立地も埋め立てて一定以上の時間が経てば土地が安定するという見方もありますし、
一概には判断できず、その土地土地の状況をしっかり見極める必要があります。
また、今回の震災で、その土地が盛土の土地か、
切土の土地かで建物への影響が大きく変わったという事例もあったそうです。
斜面に家を創る場合、その土地を平らにしなければなりません。
その際斜面を切り込んで平坦するのが切土、
斜面に土を足して平坦にするのが盛土で、やはり地盤の強さがだいぶ変わってくるようです。
自分の住む予定の土地の地盤はどうなのか?
すでに住宅を保有している人でも知っている人は少ないのではないでしょうか?
不動産会社任せではなく、自分自身で調べてみることも大切だと思います。
